アプリ「Biome」で全国一斉獣害調査が開始
2021年12月26日
獣害調査の概要
このたび、株式会社バイオームは名古屋大学と共同で、いきものコレクションアプリ「Biome」を活用して獣害の全国調査を実施します。調査はアプリ内の「クエスト」として配信されます。
本調査では、獣害被害が特に問題視されているニホンジカ、ニホンイノシシ、ニホンザル、アライグマを対象としています。クエスト参加者は、これらの動物や足跡・糞・食痕といった痕跡を撮影して投稿することでクエスト達成を目指します。
<クエスト概要>
クエスト名:バイオーム探偵団 田畑のやっかいものたちの痕跡を追え!
実施時期:2022年1月10日~3月10日
対象地域:全国
対象種:ニホンジカ、ニホンイノシシ、ニホンザル、アライグマ
<クエスト機能とは>
「クエスト」は、いきものコレクションアプリ「Biome」に実装されている独自のゲーム機能です。テーマに沿って選ばれた対象種を見つけ、写真を撮影・投稿し、生き物について学びながらクリアを目指します。コンプリートしたユーザーは、アプリ内のバッヂを獲得できる仕組になっています。
獣害の現状と調査の目的
獣害の被害額は年間150億円以上と報告されており、経済的な被害に加えて、農林業を営む精神的な面にも深刻な影響を及ぼしています。獣害がおこる要因としては、例えば、農作物を食べる野生動物や外来種の個体数の増加、山のエサ資源の枯渇、放棄耕作地の増加や天敵の減少、農作物の高い栄養価などがあります。
駆除を行うにも金銭的、労力的限界があるなかで、地域内や地域を超えて共生のあり方を考える必要に迫られています。その手掛かりを見つけるためには、まずはモニタリングを行い、それぞれの種の行動パターンを把握することが重要です。人口減少や気候変動といった多様な要素が影響するなかで各種の行動パターンは変化しており、その基盤情報の一部を形成することが今回の調査の目的です。
蓄積された情報は、各地域においてエビデンスに基づく意思決定、政策立案を行う際の基礎資料となることも期待されます。
調査への参加方法
<アプリのダウンロード>
App storeまたはGoogle playで「バイオーム」で検索またはQRコードをご利用ください。

iOS:App Store
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/id1459658355
Android:Google play
URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.biome.biome
<調査への参加と投稿の方法>

お問い合わせ(3月末まで)
<獣害調査について>
担当:内山 Mail:yuta.uchiyama@landscape.kobe-u.ac.jp(調査期間は終了しました) TEL:052-789-5643(調査期間は終了しました)
<アプリについて>
株式会社バイオーム
info@biome.co.jp
JST・RISTEX 科学技術イノベーション政策のための科学研究開発プログラム
(課題名:農林業生産と環境保全を両立する政策の推進に向けた合意形成手法の開発と実践[JPMJRX20B3],代表:香坂 玲)
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