2026年3月25日

【クエスト情報】Flower Tree Tour 2026

木の花をめぐる77日間

クエスト、Flower Tree Tour 2026開催中です。
春に見頃を迎える木の花といえば、サクラ、だけではありません。このクエストでは、春から初夏にかけて開花する様々な木の花を、ツアー形式でめぐっていきます。

ツアースケジュール

去年のBiomeへの投稿データをもとに、クエスト対象種の花を見られやすい時期ごとに並べました。のスケジュール表を参考に、5種投稿したらクエスト達成です。

花が咲く時期は地域や気候によって異なりますので、あくまで目安として参考にしてください。では、見分け方や探し方を解説しています。

3月後半のFlower Tree

モクレン?コブシ?

サクラが咲く少し前に開花するモクレンやコブシ。まだ少し肌寒い中、キリっと上向きの花を咲かせる姿が印象的です。モクレン、ハクモクレン、コブシはいずれもモクレン科モクレン属の仲間で、見た目が似ています。それぞれの特徴と見分け方を見ていきましょう。

モクレン(シモクレン)
(Photo by ラビラビ)

紫色だったらモクレン(=シモクレン)

モクレン Magnolia quinquepeta は、紫色の花をつけるため、シモクレンという別名がついています。このあとに出てくるハクモクレンは、モクレンとは別種です。

コブシとハクモクレン
コブシとハクモクレンはどちらも白い花をつけるため難易度が高めですが、下記のポイントに注目して見分けてみましょう!

花の付き方に注目!
コブシでは横向きと上向きに咲く花が交じり、花びらも開ききるためひらひらとした印象です。一方ハクモクレンでは花びらが開ききらず、花の向きは上向きにそろっています。

(Photo by NONBA、Eit0)

花びらの枚数に注目!
コブシは花びらが6枚です。ハクモクレンは、萼(がく)も花びら並みに大きく、花びらに見えるものが9枚あります。

(Photo by 弌心、博士太郎)

このほか、コブシの変種で葉や花が大型のキタコブシ(北海道と本州中部以北の日本海側に分布)もクエスト対象種です。

4月前半のFlower Tree春本番!

アメリカヤマボウシ(ハナミズキ)

アメリカヤマボウシ
(ハナミズキ)(Photo by ドズル総帥)

北アメリカ原産で、日本では庭木や街路樹としてよく植えられています。

日本に自生するミズキよりも花が大ぶりで目立つことからハナミズキとも呼ばれます。
色は白が基本ですが、ピンクや赤の品種もあります。

ハナズオウ

ハナズオウ(Photo by ヨシケン)

葉が出る前に、鮮やかなピンク色の花を枝いっぱいに咲かせるので、良く目立ちます。中国原産で、日本へは江戸時代以前に観賞用に持ち込まれました。

ヤマブキ

北海道南部、本州、四国及び九州の里山に自生するバラ科の低木です。細く柔らかい枝に黄色い花をたくさん咲かせます。八重咲の栽培品種ヤエヤマブキは特に庭木として人気があります。

ヤマブキ(Photo by Ikitoshiikerumono)
ヤエヤマブキ(Photo by ねが)

4月後半のFlower Tree:ツアー中盤!

ツツジ

ヒラドツツジ(Photo by Tank tank)

サクラが終わった後に咲き始める花として代表的なものがツツジです。生垣や街路樹として、全国の様々な場所に植栽されているので、見つけるのは難しくありません。

後で登場するサツキとの違いは、①花が大きいこと、②おしべが10本であることなどが挙げられます。もっとも一般的なヒラドツツジのほか、レンゲツツジ、キリシマツツジもクエスト対象です。

フジ

花が密集するように作られた「藤棚」
(Photo by 小丸)

本州、四国および九州の野山でふつうに見られるつる性の植物です。

野生のものは他の木や岩にからみついて育ちますが、公園や庭園などでは下の写真のような「藤棚」で育てられることが多いです。

ヒトツバタゴ

ヒトツバタゴ(Photo by hiro-ma)

別名「ナンジャモンジャ」とも呼ばれるヒトツバタゴ。愛知県、岐阜県、長崎県対馬などの限られた地域にのみ自生する、国の天然記念物です。

レア度Aの希少種ですが、関東以南の地域では公園木や街路樹として植えられていることもあるので、探してみてください。

5月前半のFlower Treeまだまだ続く花木ツアー!

シャリンバイ

シャリンバイ(Photo by 魅羅)

キリ

東北地方南部以西の本州、四国、九州及び沖縄に分布するバラ科の常緑樹です。

大気汚染や暑さに強く、道路の緑地帯や公園によく植栽されています。

キリの花(Photo by Emiko)

中国原産ですが、古くから材木として利用するために日本各地で栽培されてきました。

現在では野生化したものが北海道南部〜九州の各地で見られます。葉を出す前に、紫色の房状の花を咲かせます。

ユリノキ

ユリノキ(Photo by iroako)

北アメリカ原産で、日本では街路樹や公園樹として各地に植えられています。

5〜6月にチューリップのような形の花をつけます。英語ではtulip tree(チューリップツリー)と呼ばれます。

タニウツギ

タニウツギ(Photo by ケケロー)

北海道から本州の主に日本海側の山野に自生します。田植えが行われる5月中旬頃に見ごろを迎えるため、「タウエバナ」と呼ばれることもあります。

名前に「谷」とついていることからもわかるように、沢や水路の近くに生えていることが多いです。

エゴノキ

エゴノキ(Photo by カワガラス)

北海道南部から沖縄まで日本全国の雑木林に自生します。白い可憐な花を下向きに咲かせます。庭や公園に植えられていることも多いです。

そろそろ夏の気配?5月後半のFlower Tree

サツキ

サツキ(Photo by ABS@アビエス)

本州の関東地方から近畿地方にかけての地域、及び九州南部に自生します。

先に紹介したツツジと同じく、庭木や生垣によく使われます。開花時期がヒラドツツジよりも1か月ほど遅いほか、①おしべの数が5本であること、②ツツジが一斉に開花するのに対し、サツキはパラパラと少しずつ咲くことなどの特徴でも見分けられます。

ヤマボウシ

ヤマボウシ(Photo by KEITEN)

東北南部から九州の里山に自生し、公園樹や庭木としても人気があります。

よく似たアメリカヤマボウシ(ハナミズキ)とは、白い花びらのように見える部分(総苞片)の形で見分けられます。

センダン

センダン(Photo by サッパ)

関東以西の温暖な地域の、特に海岸近くに自生します。庭木や街路樹としてもよく植えられています。5〜6月に淡い紫色の花を咲かせます。

季節の移ろいを感じながら楽しんでみませんか?

いきもの探しの際は:
※ いきもの探しの際は、周囲の安全をしっかり確認してからにしましょう。
※歩きスマホ・ながらスマホはしないでください。いきもの探しの際は、現地のルールに従って安全に行ってください。
※小さなお子さまがいきもの探しをする際は、必ず保護者の方の付き添いの上、安全を確認して行ってください。

アプリ「Biome」のダウンロードはこちら

【iOS】https://apps.apple.com/jp/app/id1459658355
【Android】https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.biome.biome