~イオンふるさとの森づくり~いきもの調査


イオン株式会社
概要
イオン株式会社では、いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を活用し、お客さまや従業員のみなさまが一丸となって店舗周辺の自然を調査する「〜イオン ふるさとの森づくり~いきもの調査」を実施しています。
イオン株式会社は新店開店の際、店舗の敷地内にその地域の環境に適した樹木をお客さまとともに植樹する「イオン ふるさとの森づくり」を1991年から実践・継続しています。植樹から一定期間が経過したふるさとの森では、どのような自然が育まれているのか、店舗によって異なる個性豊かな自然を、お客さまと一緒に解き明かします。
調査した結果は、店舗ごとにとりまとめ、レポート形式でホームページ上に公開しています。年々変化する植樹林の自然を記録していくことで、ふるさとの森が緑の拠点となり、地域のみなさまとともに成長することを目指します。
課題
- 「イオン ふるさとの森づくり」の取り組みの発信強化
- 一定期間が経過した植樹林における環境価値の定量評価
- 店舗内緑地のお客さま参加型イベントへの活用
解決策
- いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」におけるクエストイベントの実施
- 収集したデータの専門的な分析
- 調査結果を分かりやすく報告する「店舗レポート」の制作
成果
アプリ活用による生物情報の収集
2021年:参加者数241人、種数478種、投稿数3,440件
2022年:参加者数817人、種数1,169種、投稿数8,821件
2023年:参加者数735人、種数1,042種、投稿数6,758件
2024年:参加者数1,141人、種数2,233種、投稿数9,717件