東京都と「DXを活用した都民参加型生きもの情報収集蓄積に関する基本協定」を締結いたしました。

2023年7月27日 Topics

概要

令和5年7月27日、東京都と株式会社バイオームは、「DXを活用した都民参加型生きもの情報収集蓄積に関する基本協定(以下、本協定)」を締結いたしました。

東京都は1,400万人が暮らす日本最大のメトロポリスでありながら、奥多摩の山地から丘陵地の里山、市街地の緑地や水辺、島しょ部の固有の生態系など、多様で豊かな自然を有しています。

都は令和5年4月に公表した「東京都生物多様性地域戦略」のもと、2030年までに生物多様性を回復軌道に乗せる「ネイチャー・ポジティブ」の実現に向けた生物多様性の保全・回復のための基盤情報として、都内の野生動植物の生息状況を取りまとめた「野生生物目録(いきものリスト)」の策定を進めています。

本協定のもと弊社は、いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」市民参加型の生物調査や、生物調査支援ツール「BiomeSurvey(バイオームサーベイ)」を用いた専門家調査等を実施し、目録策定のための基礎となるデータ提供を行ってまいります。

本協定締結後につきまして

まずは2023年8月3日より、いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」内にて「東京いきもの調査団 2023夏編」を開始いたします。

【詳細リンク】
スマホアプリで都民参加型生物調査 夏編 開始|東京都
東京都 × 株式会社バイオーム「東京いきもの調査団2023夏編」スタート | PR TIMES

弊社は今後も、「BiomeSurvey」を用いた専門家による生物調査など、東京都の野生生物目録作りに向けた多面的な野生生物調査を実施予定です。

情報については随時当ホームページでもお知らせしてまいります。