【建設技術研究所×バイオーム】あなたの参加が淀川を救う!外来水草クエスト第2弾

2022年7月19日 ALLイベント

淀川とは

淀川は滋賀県、京都府および大阪府を流れる淀川水系の本流の一級河川です。地域によって瀬田川、宇治川、淀川と名前を変えて大阪湾に流れ込みます。

日本最大の湖「琵琶湖」から流れ出る唯一の河であり、その水質はとても豊かです。それゆえ淀川水系には豊かな生態系が広がります。

淀川

関西を代表する一級河川 淀川(Photo by Bakkai, CC BY 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by/3.0>, via Wikimedia Commons)

 

しかし近年、外来生物が多く淀川で発見されているのはご存じでしょうか?

なかでも外来水草の繁殖は猛威を振るっており大問題になっています。

 

外来水草の脅威

外来水草は非常に繁殖力が強く、大繁殖することで日本在来の水草や水生生物の生息場所を奪い、生態系に大きな影響を及ぼします。

また影響は生態系にとどまらず、水門などの人工物に絡みついて機能不全にする、農作物に影響を及ぼすなどの人間にとっての悪影響も続々と報告されています。

地域によっては除去のために数億円の費用が発生するなど、淀川においても一刻も早い対応が必要とされていますが、なかなか除去作業が追いついていない状況です。

 

ナガエツルノゲイトウ

ナガエツルノゲイトウ

特定外来生物に指定されている南アメリカ原産の水草で、世界中に外来種として定着しており、「地球上で最悪の侵略的植物」とも呼ばれています。(Photo by マスクドスイカ)

 

クエスト参加で淀川を救おう

この度バイオームは株式会社建設技術研究所と連携し、淀川の外来水草を対象としたクエストを2022年7月21日から開始します。

収集されたデータは、建設技術研究所の環境調査における外来水草の効果的な除去手法の検討・開発に活用されます。

また本取り組みは、広報活動等において「地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所 生物多様性センター」から後援されています。

 

クエスト概要

実施期間:2022年7月21日(木)~9月21日(水)

対象エリア:桂川・宇治川・木津川の三川合流地点~大阪湾口周辺の淀川流域(図の緑色部分)

クエスト対象種:ナガエツルノゲイトウ、ミズヒマワリ、オオバナミズキンバイ、オオフサモ、ホテイアオイ、アメリカオオアカウキクサ、アマゾントチカガミ、ボタンウキクサ

達成条件:クエスト対象種を対象エリアで3種撮影し投稿する

 

クエストをもっと盛り上げる!連動企画

昨年に引き続き第2弾となるこのコラボはさらにパワーアップし、以下の連動企画を行います。

ぜひともご参加ください。

 

1.みんなでつくろう 淀川外来水草マップ

クエスト期間中投稿いただいたクエスト対象種のデータを取りまとめ、バイオームだけの「淀川外来水草マップ」を作成します。

あなたの投稿が目に見える形で地図に載り、淀川の生態系を守る力になります。

淀川外来水草マップはクエスト終了後、ブログに掲載予定です。お楽しみに!

淀川外来水草マップ参考画像

 

2.プレゼントキャンペーン

本クエストを達成し、応募いただいた方の中から抽選で素敵なプレゼントを差し上げます。

 

概要

応募期間:2022年7月21日(木)~9月21日(水)23:59

応募方法

本クエスト達成後「ルール」・「達成状況」のページに「達成後バナー」が表示されます。

バナーをタップすると応募フォーム移動し、連絡可能なメールアドレス等記入してください。

達成後バナー

こちらのバナーが表示されます

 

プレゼント内容

緑の募金への寄付金付き「おもいやり」QUOカードPay 500円分

QUOカードPayは、従来のQUOカードがデジタル化し、さらに使いやすくなったデジタルギフトです。

本商品は収益の一部が公益社団法人国土緑化推進機構「緑の募金」へ寄付され、国内外の森づくりに役立てられます。

自分にも環境にもやさしい、本企画ならではのプレゼントです。

 

特別ルール

当選人数が全投稿数で変わる!どんどん投稿し当選人数アップを狙おう

このプレゼントキャンペーンは、本クエストの全体の投稿数が多ければ多いほど、プレゼントの当選者数が増えるという特別ルールが設けれれています。

クエスト自体は3種投稿で達成となりますが、対象種をもっとたくさん投稿すれば、プレゼントが当選するチャンスが増えます!

クエスト達成後もぜひお楽しみください。

 

 

※当選者の発表はプレセントの発送(配信)をもってかえさせていただきます。

※本イベント及びキャンペーンは、Apple Inc.及びApple Japan Inc.とは一切関係ありません。