アプリ「Biome(バイオーム)」がリリース3周年を迎えました

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アプリ「Biome(バイオーム)」がリリース3周年を迎えました

2022-05-02T16:14:46+09:00 2022年5月1日|Categories: ALL 生物|

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2019年4月26日に正式リリースした「いきものコレクションアプリ Biome(バイオーム)」は、おかげさまでリリース3周年を迎えました。

これまでに、ダウンロードは合計43万、投稿数は250万件を超えました。また、図鑑の登録種は当初から30,000種以上増え、95,000種類を超えています。

いきもの、自然を楽しむ皆様と共に3周年を迎えられたことを心から感謝いたします。

 

集まった投稿データを活用!

アプリを通して、みなさまと作り上げている“いきものデータベース”は、様々な形で「生物多様性の保全」につながるよう、活用を進めています。

そのいくつかを、ご紹介させていただきます。

 

日本最大級のいきものリアルタイムデータベースの構築

日本最大級のいきものリアルタイムデータベースの構築

(図:日本全体の投稿)

日本最大級のいきものリアルタイムデータベースの構築

(図:関東周辺の投稿)

上図は日本地図で、下図はその関東地方周辺を拡大した地図です。そして地図の中の小さな一点一点が、いきもののデータです。膨大な数のデータが集まっているのが、これらの地図から見てとれます。

生物多様性の保全活動や仕組み作りには、「いつ、どこで、どんないきものがいたか」を把握し、ビッグデータ化することが重要です。

みなさまの投稿が「生物多様性保全の基盤」として、現在の生物多様性の危機や将来起こるかもしれない様々な課題を解決するための財産になるはずです。

 

名前判定AIの精度の向上

名前判定AIの精度の向上

アプリに搭載されている名前判定AIは、アプリ内の利用だけでなく、「希少種の密猟対策」にも応用されています。例えば、奄美空港では希少種の密猟と持ち出しを防ぐためのアプリとして、BiomeのAI技術が応用されています(ニュース記事リンク)。

AI開発を進めることで、農業、漁業、林業など様々な分野での活用が期待されています。

名前判定AIはBiomeへの投稿を教師データ※として学習しているため、投稿が多ければ多いほど判定精度が上がります。AIの精度はこの3年間で大幅に改善し、優秀なAIへと成長を続けています。

なお、過去の投稿が少ない地域や生物種で判定精度が低い場合があり、さらなる精度向上のために、専門の研究者と共に様々なアプローチを試みています。

 

※教師データ:AIの予測精度を向上させるための正しいデータのこと。バイオームでは、専門家による同定確認を行った投稿を学習に使わせていただいております。

ジャンルをこえて生物多様性保全を加速

様々な組織の垣根を超えて生物多様性保全を加速

これまでBiomeでは、市民、研究者、NPO、企業、大学などの立場をこえて連携を実施してきました。

例えば、「地球温暖化がいきものにもたらす影響の調査」、「ロードキル(動物の交通事故)の全国的な調査」や「外来種の分布の調査」で学術的な意味合いの強い調査を実施しました。

また「夏休み みんなで作るいきもの図鑑」で楽しみながら学ぶ体験企画の実施や、日本を3つのエリアに見立てた大型クエスト「バイオームランド」で生物多様性と観光やレジャーとの結びつきを企画・実施しました。

コロナ前には様々なイベントで地域の自然を愛する方々と触れ合いながら、アプリを介してたくさんの調査を行いました。

アプリで見られる一つ一つの投稿は、その全てが”ひと”と“いきもの”とが出会った瞬間を捉えたもの。アプリに記録された250万の出会いには、人間と自然が共存する社会のヒントがあるはずです。

これからも、新しい繋がり、新しい出会いを通して生物多様性保全を加速していきます。

生物多様性保全に役立つ新技術の開発

現在、収集された生物ビッグデータをもとに、生物多様性の保全に資する研究・開発を進めています。

その例をご紹介します。

生物の分布予測(生物多様性マップ)

生物の分布予測(生物多様性マップ)

特定の生物がどういった環境で発見されたかを分析・研究し、生物種の分布を予測するAIを開発中です。

日本全国の生物多様性をつぶさに予測することで、環境に配慮した生産活動や都市計画につながると考えています。

生物出現予測シミュレーション

生物出現予測シミュレーション

特定の生物がいつ発見されたかという情報を分析・研究し、生物種の出現タイミングを予測するAIを開発中です。図はスクリミンゴガイ(通称ジャンボタニシと呼ばれる外来種)のシミュレーション結果です。黒線が実際の発見時期のデータで、赤線がAIによる出現時期の予測です。

害虫や外来種の出現時期を予測し、農業などの各種産業に役立てたり、花の開花時期や鳥の渡り時期を予測して、生物季節観測などの科学分野への応用などを進めています。

 

あの感動をもう一度!ピックアップ365

アプリには、毎日12時に更新される「ピックアップ投稿」があります。今回、アプリ3周年を記念して、感動のピックアップ投稿の一部を振り返ることができる特別ページ「ピックアップ 365」を公開します。

ぜひ、期間限定のスペシャルコンテンツをご覧ください。

期  間:2022年4月29日〜5月8日(予定)
掲載場所:アプリ「Biome(バイオーム)」内

 

3周年記念賞品プレゼントキャンペーン

アプリリリース3周年を祝し、この度特別なクエストをご用意させていただきました。

このクエストはいきもの3種を投稿するとクリアとなります。

クエスト

 

クエストを達成すると、抽選で300名様に3周年記念賞品が当たるキャンペーンに応募できます。

応募期間:2022年4月29日(金)〜 2022年5月8日(月) 23:59
当選発表:メールでの通知、賞品の発送をもって発表とさせていただきます。
メール通知予定:2022年5月下旬、賞品発送予定:2022年7月末頃予定

クエスト達成後、「ルール」「達成状況」に表示されるバナーをタップし、応募フォームへアクセスし、必要事項をご記入ください。

※本イベント及びキャンペーンは、Apple Inc.及びApple Japan Inc.とは一切関係ありません。

 

これからのバイオーム

私たちは「生物多様性の保全を社会の当然に」を理念に、これまでアプリを運営してまいりました。これからも、ユーザーの皆様からお寄せいただくお声や、生物の世界の素晴らしい情報は、アプリの改善や保全のためのサービスという形で還元してまいります。

進み続ける中で、少しずつ、でも着実に、社会の当然が変わりつつあると感じています。生物に国境はありません。立場や地域の垣根を越えて、誰もが自分ごととして生物多様性を身近に感じ、楽しめる社会の実現のために、これからもアプリを進化させてまいります。

これからも、「いきものコレクションアプリ Biome(バイオーム)」をお楽しみいただければ幸いです!よろしくお願いいたします。