今月のクエスト 月刊クエスト 2024年2月 毎月1日にスタートする月刊クエスト。ユーザーの皆さんと楽しみたい「Biomeニュース」や「イベント情報」「今月見つけやすいいきもの」など、いきもの探しライフに役立つ情報をまとめてお届けします。 エリア:全国 …
みんなでくるくるハシビロガモ
ペリカンが複数匹集まって追い込み業のような採餌方法をとることを以前お話しましたが、冬に日本にやってくるハシビロガモも複数羽集まることによって効率よく餌を捕ります。どんな方法で餌を得るのでしょうか? ハシビロガモとは? ハシビロガモ Anas clypeata …
生まれた直後に独り立ちするツカツクリ
前回は、ツカツクリが抱卵しない鳥であることをお話しましたが、ツカツクリは子育ても一切行いません。カモやシギの仲間も生まれてすぐに歩きはじめ、餌も自分で取りますが、親について歩きます。しかし、ツカツクリは、卵から生まれてすぐひとりで生活し始めます。 生まれてすぐに走る・飛ぶ …
抱卵も托卵もしない唯一の鳥、ツカツクリ
鳥といえば、卵を体であたため雛の世話をするのが普通です。しかし、ツカツクリの仲間は、なんと抱卵も托卵もしません。このような鳥は知られている限り、ツカツクリのみです。今回は、そんな珍しい生態を持つツカツクリについてのお話です。 ツカツクリとは? ツカツクリとは、キジ目ツカツクリ科 …
フユシャクのメスはなぜ飛ばない?
前回はフユシャクの特徴について紹介しましたが、今回は、どうしてメスだけが飛翔能力を失ったのかについてお話したいと思います。 どうして、メスは翅を持たないの? …
冬にのみ姿を現す蛾、フユシャク
多くの昆虫は暖かい時期に活動しますが、冬にのみ成虫が姿を見せる昆虫がいます。フユシャクはその一つです。 フユシャクとは? フユシャクは、チョウ目シャクガ科 Geometridae の中で、フユシャク亜科 Alsophilinae、エダシャク亜科 Ennominae、ナミシャク亜科 …
2023月替りクエスト年末特集号
2023年の締めくくりに、毎月開催してきた月替りクエスト(月刊クエスト)の年末特集号として、毎月の地域別の発見情報をまとめました! いきもの発見情報 日本を4つの地域に分けて、各地域で多くの発見情報があった種をまとめました。 スライド形式で、12ヶ月分の発見情報をご覧ください♪ …
クリスマスツリーの種類
もうすぐクリスマス。ところで、クリスマスツリーって何の樹か考えたことありますか。 クリスマスツリーの起源 クリスマスツリーは、15 - 16世紀頃に北ドイツや現在のラトビアの東北部あたりで、クリスマスのお祝いに市庁舎で飾られたのが始まりと言われています。 クリスマスツリーの樹種 …
こんなに違っても同じ種:エビガラスズメの幼虫
サツマイモ畑で見つけた大きなイモムシ、2種見つけたと思ったら実は同じ種でした。エビガラスズメの幼虫は驚くほどの色彩変異を持っています。 エビガラスズメとは? エビガラスズメ Agrius convolvuli …
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生まれた直後に独り立ちするツカツクリ
前回は、ツカツクリが抱卵しない鳥であることをお話しましたが、ツカツクリは子育ても一切行いません。カモやシギの仲間も生まれてすぐに歩きはじめ、餌も自分で取りますが、親について歩きます。しかし、ツカツクリは、卵から生まれてすぐひとりで生活し始めます。 生まれてすぐに走る・飛ぶ …
抱卵も托卵もしない唯一の鳥、ツカツクリ
鳥といえば、卵を体であたため雛の世話をするのが普通です。しかし、ツカツクリの仲間は、なんと抱卵も托卵もしません。このような鳥は知られている限り、ツカツクリのみです。今回は、そんな珍しい生態を持つツカツクリについてのお話です。 ツカツクリとは? ツカツクリとは、キジ目ツカツクリ科 …
フユシャクのメスはなぜ飛ばない?
前回はフユシャクの特徴について紹介しましたが、今回は、どうしてメスだけが飛翔能力を失ったのかについてお話したいと思います。 どうして、メスは翅を持たないの? …
冬にのみ姿を現す蛾、フユシャク
多くの昆虫は暖かい時期に活動しますが、冬にのみ成虫が姿を見せる昆虫がいます。フユシャクはその一つです。 フユシャクとは? フユシャクは、チョウ目シャクガ科 Geometridae の中で、フユシャク亜科 Alsophilinae、エダシャク亜科 Ennominae、ナミシャク亜科 …
2023月替りクエスト年末特集号
2023年の締めくくりに、毎月開催してきた月替りクエスト(月刊クエスト)の年末特集号として、毎月の地域別の発見情報をまとめました! いきもの発見情報 日本を4つの地域に分けて、各地域で多くの発見情報があった種をまとめました。 スライド形式で、12ヶ月分の発見情報をご覧ください♪ …
クリスマスツリーの種類
もうすぐクリスマス。ところで、クリスマスツリーって何の樹か考えたことありますか。 クリスマスツリーの起源 クリスマスツリーは、15 - 16世紀頃に北ドイツや現在のラトビアの東北部あたりで、クリスマスのお祝いに市庁舎で飾られたのが始まりと言われています。 クリスマスツリーの樹種 …
こんなに違っても同じ種:エビガラスズメの幼虫
サツマイモ畑で見つけた大きなイモムシ、2種見つけたと思ったら実は同じ種でした。エビガラスズメの幼虫は驚くほどの色彩変異を持っています。 エビガラスズメとは? エビガラスズメ Agrius convolvuli …
サツマイモで見つけた国内外来のハムシたち
サツマイモ畑で見慣れないハムシを2種見つけました。調べてみるとタテスジヒメジンガサハムシとヨツモンカメノコハムシのようです。両種とも元々南方系の種のようですが、近年国内で分布を拡大しています。 タテスジヒメジンガサハムシとは? タテスジヒメジンガサハムシ Cassida …
お腹が空いたら日光浴:光合成ができるウミウシ
食べ物が手に入れられるかどうか、動物にとって生きるか死ぬかの重大事項です。地球上の多くの動物が、食べるために非常に多くの労力を費やしながら生きています。しかし、食べ物がないなら太陽を浴びて光合成しとけば良いか、なんてことを言える動物が実は存在するのです。 光合成するウミウシ …
いきものイベント
いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」のクエストや観察会
【御礼】投稿マラソンに合計841名がご参加くださいました!By 大阪大学からのお知らせ
新年あけましておめでとうございます。 2022年10月11日~11月30日に、わたしたち大阪大学・佐々木周作特任准教授と国立環境研究所・久保雄広主任研究員の研究チームは、学術研究のための『投稿マラソン・キャンペーン』を開催しました。 …
イベント「ひかりの花図鑑」コラボクエスト開催!
ひかりの花図鑑 ―牧野富太郎と植物を愛した画家たち― 日本で本丸の建築群が全て現存する唯一の城、高知城。 そんな高知城では、期間限定ライトアップイベント「ひかりの花図鑑 ー牧野富太郎と植物を愛した画家たちー」を開催中! 高知県出身の植物学者 …
「生きものすごいぜ!夏休み特別クエスト in おおさか」の結果が公開されました!
結果概要 アプリ「Biome(バイオーム)」で、2022年7月15日~8月31日にかけて、大阪市内のいきものを対象にしたクエスト「生きものすごいぜ!夏休み特別クエスト in おおさか」を実施しました。 …
【冬限定】日本で越冬するカモを観察しよう!
12月に入り、近所の水辺がにぎやかになってきました。冬越しのために渡ってきたカモ類が全国各地で確認されています。 「気候変動いきもの大調査 秋冬編」(外部リンク)でもクエスト対象になっているカモを観察してみましょう! カモはなぜ渡る? …
2日間限定クエストで楽しく“MY行動宣言”!「GTFグリーンチャレンジデー2022 in 新宿御苑」のお知らせ
2022年11月5日(土)から11月6日(日)にかけて行われる「GTFグリーンチャレンジデー2022 in 新宿御苑」の自然環境計画課ブースにおいて、株式会社バイオームのアプリを活用したクエストイベントを実施することが決定しました! …
気候変動いきもの大調査 秋冬編スタート!
秋冬のいきものを調査して大冒険!「クエスト」をクリアしながら地球温暖化を学ぼう! 環境省は、株式会社バイオームが提供するいきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を活用した「気候変動いきもの大調査(秋冬編)」を2022年11月1日(火)より開始します。 …
【イベントレポート】ザリガニ、トンボ、カエルにバッタ…ノトの里山里海調査クエスト実施中!
アプリ「Biome」では、能登の里山里海をフィールドにしたコラボクエストが2022年9月23日(金)から始まっています。 (クエスト「集まれ、いきもの調査隊!ノトの里山里海を調査せよ!」の詳細はこちら) …
【建設技術研究所×バイオーム】淀川外来水草クエスト結果発表!
クエストで淀川を救おう! バイオームは株式会社建設技術研究所と連携し、淀川の外来水草を対象としたクエストを行いました。 2カ月間という短い期間でしたが、34名の投稿者によって116件もの外来水草の投稿がありました。 それぞれのクエスト対象種の投稿数は下記の通りです。 …
【投稿マラソン】参加者数1,000名の達成を目指しています! By 大阪大学からのお知らせ
皆さん、こんにちは。大阪大学の佐々木周作と申します。現在、私たちが主催する「投稿マラソン・キャンペーン」の参加者を募集しています。 …
Biome Story
アマゾンと並ぶ生物の宝庫であるこの地は、一方で環境破壊の最前線でもある。そこは本来、樹高70mにも達する巨大な熱帯林が広がり、野生生物の天国であるはずの場所だったのだ。
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