いきものコレクションアプリ「Biome」では、神戸市が主催する生物調査「夏休み生きものクエスト〜神戸で夏の生きものさがし〜」を8月31日まで開催中です。

 

昨年好評いただいた神戸市×Biomeのコラボクエストが、今年はさらにパワーアップ！

 

特定外来生物である「ツヤハダゴマダラカミキリ」や「クビアカツヤカミキリ」や、「トノサマガエル」「ヤマトタマムシ」などの里山を代表する在来種など、合計18種類の生きものが対象です。

 

「Biome」には撮影したいきものの写真から種名を判別するAIや詳しいユーザーに質問する機能が搭載されているため、専門的な知識を持たない方でも気軽に生物調査へ参加していただけます。

 

みなさまの力を借りて一斉調査を行うことで、神戸市が防除に取り組んでいる外来生物の発見も期待されます。

 

夏休みのアウトドアとともに、生きもの探しをぜひお楽しみください！

 

〇クエスト概要〇

【開催期間】2023年6月1日（木）〜2023年8月31日（木）

 

【対象エリア】兵庫県神戸市全域

 

【クエスト対象の生きもの】ツヤハダゴマダラカミキリ、クビアカツヤカミキリ、アカミミガメ、ミシシッピアカミミガメ、キバラガメ、カンバーランドキミミガメ、アメリカザリガニ、キマダラカメムシ、コクワガタ、ヤマトタマムシ、ハグロトンボ、キイトトンボ、オニヤンマ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、ニホントカゲ、トノサマガエル、アカハライモリ

 

【達成条件】神戸市内で上記の生きものを4種類 撮影・投稿

 

【概要】

兵庫県神戸市では、六甲山をはじめとした山々、瀬戸内海や多くの河川、池沼など豊かな自然があり、様々な生きものが暮らしています。

その中には、もともと神戸に住んでいた「在来種」のほかに、人間によって外国から持ち込まれた「外来種」の生きものもいます。

近年、日本には海外からのますます多くの貨物が輸入され、外来種が侵入するリスクが高くなっており、神戸市も例外ではありません。

 

このクエストでは、そんな神戸で見られる外来種と、神戸市の自然の豊かさを知る「ものさし」となる、里地里山の生きものが対象です。

これらの調査で集まったデータは神戸市の自然環境を守る取り組みに活用されます。

ぜひクエストに参加し、神戸の豊かな自然を感じながら、夏の生きものさがしを楽しんでください！