このたび株式会社バイオームは、令和5年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(我が国企業によるインフラ海外展開促進調査:二次公募)」(以下、本補助金)に係る間接補助事業者として採択されました。
グローバルサウス未来志向型共創等事業は、グローバルサウス諸国が抱える課題を解決することを通じて当該地域の市場の成長力を活かし、国内産業の活性化とともにグローバルサウス諸国との経済連携の強化を目的としています。
本補助金は、本邦企業が行うインフラの海外展開に向けたFS事業及び小規模実証事業の実施に必要な費用の一部補助を行うものになります。
バイオームは本事業を通して、インドネシア共和国/生物多様性評価システムの導入によるネイチャーポジティブ経済圏構築に向けた実証に取り組みます。
インドネシアを対象に、当社が持つ生物多様性に係る多くの知見や独自の解析手法に基づく生物情報の指標化・可視化技術を活かし
①「日本モデル」の生物多様性データ収集アプローチを普及させること
②ネイチャーポジティブ経営実現の基盤をつくること
③当該地域の産業競争力を高め、持続可能な経済圏を構築すること
を目的とした生物多様性評価システムの導入実証を行うことで、現地の社会課題解決や経済発展に貢献します。
バイオームはこれからも、生物多様性の保全が当然となる社会の実現に向けた取り組みを継続してまいります。
■ 参考リンク
令和5年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(我が国企業によるインフラ海外展開促進調査:二次公募)」に係る間接補助事業者の採択結果について – METI/経済産業省