牧野富太郎とは?
牧野富太郎博士は、高知県(現在の高岡郡佐川町)出身の、明治〜昭和時代に活躍した日本を代表する植物分類学者です。
牧野富太郎博士(写真提供:高知県立牧野植物園)
自然豊かな地で育った牧野博士は、幼少から植物に興味を持ち、独学で植物に関する知識を身につけていきました。
94年間の生涯において収集した標本は約40万枚といわれ、新種や新品種など約1,500種類以上の植物を命名し、日本の植物分類学の基礎を築いた一人として知られています。
牧野博士が描いた植物(写真提供:高知県立牧野植物園)
牧野博士のふるさと高知で 春の植物探し!
2023年4月3日から放送開始のNHK連続テレビ小説「らんまん」のモデルとなった牧野富太郎のふるさと、高知県。
このクエストは、高知県で開催される観光博覧会「牧野博士の新休日〜らんまんの舞台・高知〜」をよりお楽しみいただくためのクエストです。
高知県内で、クエスト対象になっている科に属する植物を5種類投稿すればクエスト達成です。
例えばバラ科ですと、ガイドで紹介している「カワヅザクラ」以外にも、「ウメ」や「ソメイヨシノ」などもクエスト対象になります。
※投稿の際は「バラ科」といった科名ではなく、「カワヅザクラ」「ウメ」などの種名で投稿してください。
クエスト対象種の総数はなんと5,400種以上!
ぜひチャレンジしてください!
〇クエスト概要〇
【開催期間】2023年2月4日(土)~5月14日(日)
【対象エリア】高知県全域
【クエスト対象の植物】アブラナ科、アヤメ科、ウマノスズクサ科、キンポウゲ科、クワ科、サトイモ科、シュロソウ科、スイレン科、セリ科、ツツジ科、ツバキ科、ノウゼンカズラ科、ハナシノブ科、バラ科、マメ科、マンサク科、ユリ科、ラン科
【達成条件】高知県内で上記の科に属する植物を5種類 撮影・投稿
※詳しくはクエストのルールページをご参照ください。
「世の中に 雑草という 草は無い」
これは牧野博士が残した言葉で、のちに昭和天皇も引用した名言です。
みなさんが何気なく雑草だと思って見過ごしている植物も、名前を知れば愛情が湧くもの。
牧野博士のふるさと高知は、豊かな自然が残る、いわば「歩ける植物図鑑」。
Biomeの名前判定AIを使って植物の名前を知り、写真を撮ってコレクションすれば、あなたも立派な土佐の植物博士!
春らんまんに咲き誇る、高知の植物を探しに行こう!🌸
(写真提供:高知県立牧野植物園)