BiomeDB

戦略的な意思決定を促進する!国内最大級の生物多様性ビッグデータ基盤

BiomeDB
BiomeDB
「BiomeDB」は、日本全国からリアルタイムで集積される市民科学データと、研究機関等の信頼性あるオープンデータを統合した、国内最大級の生物多様性データ基盤です。

主な機能

約10万種の“いきもの”情報をカバーする、信頼性の高い高解像度データベース

Biomeアプリを通じて全国から集められた生物観察データを、種名・分布・時期などの情報とともに統合管理。2025年5月現在、900万件を超える一次データを保有しており、国内屈指の自然資本データベースです。

サステナビリティ開示・ESG評価・環境リスク分析に対応できる、定量的・客観的な指標の取得を可能にします。

生態学的ニッチを取り入れたAIアルゴリズム

弊社が特許を保有する(特許第6590417号、US11,048,969)独自のAI技術により、生態学的ニッチ(ある生物種が生態系の中で占める「役割」や「居場所」)を考慮して種の同定を行います。

「いつ・どこに・どんな種がいるのか」という情報と判定結果を蓄積し、AIの種の同定精度を向上しています。この技術により、生物の写真とその位置情報をもとに、AIが生物種を高精度に判定することが可能となっています。

オープンデータとの組み合わせ

バイオームでは市民科学によるデータ収集に加え研究機関等のオープンデータ収集を2017年の創業当初より継続して行っています。オープンデータに市民科学で収集したデータを加えると予測精度が飛躍的に上昇することが明らかになっており、弊社では生物観察データに信頼性のあるオープンデータを統合することで、より精度の高い分析を行っています

投稿・調査・行政データを統合し分析に活用

BiomeDBは、市民投稿データ・専門調査データ・行政や研究機関等のオープンデータを統合し、日時、場所、種名、観察者などの属性情報を整理した上で構築されています。

空間・時間軸を整理したデータセットとして、企業や自治体の以下の用途において、定量的根拠として活用されています。

・TNFD対応、自然資本リスク・機会分析
・地域の生物多様性戦略策定・施策評価
・自然共生サイトの申請
・環境影響評価

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